主婦のショートケーキブログ

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【簿記論と財務諸表論】どっちから受けるべき?おすすめの電卓も

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今日も一日お疲れ様です!
ショートケーキです(^^)/

今回は、税理士試験の【簿記論と財務諸表論】についてブロブに書いてみたいと思います。

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簿記論と財務諸表論どっちから受けるべき?

税理士試験の必須項目である「簿記論」「財務諸表論」ですが、出題範囲が重複する部分が多いため「同時受験」する人も多いですよね。

私も最初は同時受験しようと思ったのですが、「両方合格するのは厳しいな…」と判断し、別受験することにしました。

ちなみに、財務諸表論→簿記論の順番で合格しています。

実際に受験してみて思ったことは
「簿記論」「財務諸表論」は別物ということです。

簿記論は全て計算問題、財務諸表論では理論と計算問題が出題されます。

出題形式だけ見ると、「簿記論の計算問題だけの方がいいんじゃない?」と思いませんか?

でも、実際に過去問解いてみたら、めっちゃ難しかったんです。

簿記論は三問形式で出題されて、第一問、第二問は「個別問題」、第三問は「総合問題」が出題されます。

その中でも「個別問題」に特に苦戦しました。

例えば、「虫食い問題」ってあるじゃないですか?

それが過去問を見ると
「ほぼ虫が食べた問題」だったんですよ(笑)。

つまり、ヒントがこれでもか!というくらい少なくてビックリしました。

というのも、簿記論の「個別問題」は「学者試験委員」の方が作成していて、テキスト通りの問題はほぼ出題されないんです。

私はどうしても簿記論から合格する自信がなく、財務諸表論から取り組むことに決めました!

ただ、財務諸表論の方が簡単なのか?というと、全く簡単ではありません、。

まず、膨大な量の理論の暗記があって、さらに計算問題も平均点を大きく上回らないといけないんです。

でも、私は本試験を想像した時に、「理論が調子悪くても、計算で挽回する!」と思って勉強していました。

財務諸表論は理論と計算の両方を勉強するため負担は大きくなりますが…。

「理論だけ、計算だけに絞るのは心配」という人に向いているのではないかと思っています。

また、「計算だけに集中したい」という人は簿記論から受験すべきだと思います。


簿記論、財務諸表論「計算」ポイント

簿記論と財務諸表論の計算問題ですが、結局は仕訳が全てです!

なので、とにかく仕訳を完璧にマスターすることが重要だと思います。

私の場合、簿記3級→簿記2級の仕訳の復習から始めました。

簿記3級、簿記2級は満点合格したわけではないので、改めて復習してみると抜けていた箇所に気付くことができました。

shortcakedayo.hatenablog.com


当時、仕訳を忘れている箇所を見つけられた時、かなりラッキーだと思って勉強していました。

イメージとしては、寝起きに仕訳の問題を出題されても、スラスラ答えられるくらい完璧にしておいた方がいいと思います。

「1+1=2」のレベルで瞬時に答えられない場合、絶対に完璧になるまで復習した方がいいです!

というのも、税理士試験は時間との勝負なので、すぐに仕訳が頭に浮かばないとタイムロスに繋がってしまうんです。

なので、仕訳がすぐ頭に浮かぶ状態を意識して、日頃から勉強することをおすすめします。

あと、本試験を意識すると、計算スピードも気になってきますよね。

でも、仕訳が完璧になればなるほど計算スピードはUPするので、最初はあまり心配しなくて大丈夫だと思います。


財務諸表論「理論」暗記方法

財務諸表論の暗記はとても膨大なので、全部覚えきれるのか不安になりますよね。

私は最初、次のような方法で暗記をしていました。

・何度も声に出して読む
・重要な単語の箇条書き
・単語を赤シートで隠す

でも、暗記をしてもすぐに忘れてしまう…の繰り返しで、他に方法はないかなと考えたんです。

その結果、「自分で問題集を作る」ことにしました!

これまで赤シートで重要単語を隠す方法で勉強してきましたが、結局赤シートで隠れている部分しか頭に入っていなかったんです。

なので、前後の文章の暗記が完璧にできておらず、理論の点数が伸び悩んでいました。

でも、自分で問題集を作れば、「どういう問題が出題されるかな?」と想像しながらテキストを読み込むので、重要単語以外も自然と頭に入ってきたように思います。

ただ、自分で全て問題集を作ったので、めちゃくちゃ時間がかかりました(笑)。

私は書かないと覚えられないタイプでしたが、声に出した方が覚えられるタイプの友人もいました。

なので、色んな暗記方法を試すことで、自分に合った方法が見つけられると思います。


おすすめの電卓

税理士試験にとって電卓は
「相棒のような存在」だと思います。

例えば試験中に電卓が大きすぎる、小さすぎる、打ちにくい場合、試験に集中できませんよね?

合格を勝ち取るためには相性が良い、しっくりくる電卓を選ぶことが大切です。

私も色々電卓を試したのですが、最終的にSHARP EL-G37(12桁)」がしっくりきました!

指先にフィットする形状になっていて、「サイレントキー」も採用されているので、電卓を打つ時にカタカタカタっという音が気になりません。

 

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横から見るとこんな感じで、見やすい15度の傾斜表示が採用されていました!

電卓の画面も大きくて、試験中も数字がハッキリ見えたのは、ケアレスミス防止に繋がったと思っています。

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電卓の裏面には、「強化滑り止めゴム」が4箇所付いているので、試験中に電卓を高速早打ちしても本体は滑りませんでした。

デザインもシンプルなので、試験が終わった後は仕事でも使えています。

計算でケアレスミスが気になる人に、ぜひおすすめしたい電卓です。

ブログを読んで少しでも参考になることがあれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!