「何が分からないのか分からない」を乗り越えれば成績は上がる！元家庭教師の分析とは

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『どこが分からない？』
と聞かれて困った経験はありませんか？そういう場合、
『何が分からないのか分からない』状態に陥っている可能性が高いです！
その状態を抜け出せれば、成績は一気に上がっていきます♪
勉強に悩む生徒さん、親御さんの少しでも参考になれたら嬉しいです！

なぜ『何が分からないのか分からない』状態になるの？
- １，基礎問題の理解が定着していない
- ２，テストや宿題の復習を正しくしていない
『何が分からないのか分からない』を乗り越えるとどうなる？】
- １，基礎問題を徹底して覚える
- ２，間違えた問題に注目するようになる

なぜ『何が分からないのか分からない』状態になるの？

１，基礎問題の理解が定着していない

『基礎問題は大丈夫！』と思っていても
意外と定着していないことってあるんですよね…。

なぜなら【基礎は簡単！】という理由で、
一度しか問題を解かない生徒さんが多いからです！

確かに基礎問題より応用問題を解いた方が
成績が上がるイメージありますよね？
気持ちは分かります(笑）。

しかし！基礎問題の理解が不十分だと
『何が分からないのか分からない』状態に陥ってしまいます。

基礎問題がバッチリであれば
『ここまでは理解できる！』
という状態に持ってくることができますよ！

まずは基礎問題を徹底的に復習することが大事です♪

例えば、次の問題を解いてみてください！

(1)1＋1＝？
(2)2×5＝？
(3)10÷2＝？

一瞬で答えが出たと思います。

その理由は簡単だからではなく、
【基礎問題】を何度も繰り返し解いたからです！
『何度も繰り返し解いた問題』はそう簡単には忘れません♪

しかし、1〜2回しか解いていない問題は、意外と忘れてしまうものです。

まずは、苦手科目の基礎問題を何度も繰り返してみることから始めてみましょう！

いつの間にか応用問題に対応できる力が身に付いてきますよ♪

２，テストや宿題の復習を正しくしていない

『基礎問題は理解できている！』と思っていても、
『何が分からないのか分からない』状態に陥る場合があります。
なぜなら、テストや宿題の復習を正しくしていない可能性があるからです！
まず、テストや宿題は解いて終わり！点数を見て終わり！ではありません。
むしろ、そこからがスタートです。
例えばテストで90点を取れた時、
『やったー！』と思いますよね？
結果に満足して、間違えた10点分の問題を復習しなかった経験はありませんか？
これは、とっても勿体ないといえます！
なぜ間違えたのか理解しないまま授業が進んでいくため、
いつの間にか『何が分からないのか分からない』状態になってしまうのです。
テストや宿題で間違えた問題は、
その都度解き直すことが大切ですよ！

『何が分からないのか分からない』を乗り越えるとどうなる？】

１，基礎問題を徹底して覚える

『基礎問題って大事！』と気付いた瞬間から、
成績は一気に上がり安定していきます♪
基礎問題がバッチリになると、
応用問題で何を聞かれているか分かるようになるんですよね！

例え応用問題でつまづいても
『ここまでは分かった』
『ここからどう解けば良いの？』
など具体的な質問ができるようになります！
今、自分がどこでつまづいているのか分かることは凄い進歩ですよね♪
そこまでいけば、少しのヒントであっという間に答えにたどり着いてしまいます！
生徒さんの質問が具体的になると、
授業もより効率よく進めることができます。
生徒さんにとって、
『何が分からないのか分からない』状態は一番辛いはず！
その状態を抜け出せれば、
自然と勉強のモチベーションも上がっていきます♪
ぜひ、基礎問題は何度も解き直し
完璧に覚えた！状態を目指してみてください。

２，間違えた問題に注目するようになる

テストや宿題で『間違えた問題』に自主的に向き合うようになります！
今まで点数ばかり気にしていた生徒さんが、
間違えた問題と『にらめっこ』し始めたら
成績の上がる良い兆候といえます♪
以前、生徒さんに問題のヒントを出そうとしたら、
『先生待って！もう少し自分で解いてみる！』と言われたことがあります！